建築用語集       

匠 総合事務所提供

小梁
(こばり)


 構造耐力をになう部材の1つで、梁から枝分かれし床スラブ荷重をささえる部材。

 梁は柱と直接につながって、主要構造部を構成していくが、小梁は梁の中間に接続し床スラブの荷重をささえる。梁とだけ言ったときは大梁をさし、小梁にたいしては必ず小梁という。

 梁で囲まれる面積は20㎡を目安とし、それを超えると撓みや振動などが生じやすくなるので、中央に小梁を入れることが多い。

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