匠 総合事務所提供
木材を雨にかからないようにして屋外に保存すると、長い時間をかけて、木材の含水率は15%程度に安定していく。これを気乾含水率といい、この状態の木材を気乾材という。
木材は伐採されても、水分をたくさん含んでおり、徐々に水分を発散させていく。水分を保持している割合を含水率という。木材の重さが10Kgで水分が5Kgとすると、含水率は50%となる。
通常使われる木材の含水率は、柱や梁といった構造材では20~25%くらい、化粧材では15%以下が用いられる。
参考=グリーン材
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