コンクリートを打設して、型枠をはずしたままの面を、そのまま見せた仕上げのこと。
型枠を外したままとはせずに、多くは透明の撥水剤を塗布する。しかし、型枠のズレなどコンクリートの打設状況がそのまま表れてしまうので、打設のときには慎重な配慮が必要である。
仕上げ材がない分だけ被り厚が不足するので、打ち放しのときには、2センチ程度の打ち増しが必要となる。下の写真は、小幅板の型枠のあとを打ち放しとして、デザインとしてみせたもの。
最近の打ち放しでは、パネコートを使うことが多い。木コンの割付にも注意が必要である。
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