建築用語集       

匠 総合事務所提供

材木屋
(ざいもくや)


 木材をあつかう商店。

 建築用の木材を市場から仕入れ、大工などに小売りをして業としていた。

 最近では、プレカットが普及して、材木屋をとおさなくなったことと、建材を専門に扱う商店が誕生したことやホームセンターが木材を扱うようになったことなどから、多くの材木屋が商売をやめている。  

 材木屋は投機性のある木材を仕入れていたので、資本力が必要であった。そのため、財力がある町の名士がおおかった。

 地方によっては、材木屋が請負者となっていることもあった。この場合、材木屋が元請けとなり、大工を下請けとしていた。

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