匠 総合事務所提供
複雑な形をした表面を測るとき、凸凹の表面なりに糸をそわせ、糸の長さから長さや面積を測りだすこと。糸取り(いとどり)ともいう。
塗装工事や左官工事で、壁などの面積を求める場合などに応用される。糸=○○㎝などと表記される。
凸凹のある曲線部分は、物差しを精確に当てることができないし、昔はコンベックスや自由にしなるビニール製のテープなどなかったので、凹凸部は糸を用いて計るほかなかった。その名残である。
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