匠 総合事務所提供
丸太から製材したときに、傍(側)に樹皮がのこった板材。樹皮から辺材の部分を耳という。
樹皮は虫が入りやすいので、辺材の部分まで切り落としてしまい、板材も長方形になって市場にでる。樹皮が美しいとか、板幅を稼ぎたいなど何らかの事情で残したものが、市場にでまわることがある。
耳付きの板は独特の雰囲気を持っており、和風のテイストが強くなる。なお、磨き丸太と同じように、耳の部分も磨くと艶がでる。
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