建築用語集       

匠 総合事務所提供

真竹
(またけ、まだけ)


 我が国に生育する竹の一種。  

 真竹は肉が厚く弾力性があり、曲げや圧力に対する抵抗性が強い。耐久性もあり、冬に伐採したものは虫害にもあいにくい。

 真竹は細工物・工芸品などに最も多く利用され、建築でも竿縁などに使われてきた。また四つ目垣など、庭や垣根などにも使われる。  

 孟宗竹に比べると、節と節のあいだが長い。 

広告

広告