匠 総合事務所提供
畳の敷き方で、畳の合わせ目が十文字ならないように、長手に短手が取り付くようにした敷き方。
枕敷きはもっとも普通の敷き方で、4畳半から8畳などの広間まで、多くの部屋で使われている。下の図は6畳の枕敷きである。
畳は床刺しを嫌うのが普通で、下の敷き方では上側が床の間に接することになる。
すべて横に並べる四井敷きは不祝儀のときに使われた。ただし、寺院や料亭の大広間では、四井敷きを嫌うことなく今でも使われている。
広告