表面が急速に乾燥すると、内部の乾燥が追いつかず、表面に細かい割れが発生すること。
表割れともいい、人工乾燥させた丸太によくおきる現象である。昔ながらの自然乾燥で、ゆっくりと乾燥させれば表面割れはおきないが、自然乾燥で含水率を15~17%以下にするのは容易ではない。
最新の人工乾燥工法は、材が高温になった状態で、一気に90度~100度で高温高湿処理(高温セット)をして、乾球温度120度、湿球温度90度の高温セットを24時間行うようになっている。そのため、割れが発生しに難くなっている。
広告
広告