匠 総合事務所提供
薬などの効き目を効能というが、効能を書いた効能書きから効がおちたもの。自己の優れた面をいう場合が多く、自己宣伝をならべることを能書きをたれるという。
職人が仕事の対象にするのは、もの言わぬ物である。職人仕事には言葉はいらない。そのため、大工をはじめ上手な職人は多くを語らず、無口をもって良しとした。<能書きが多い奴>は下手な職人の代名詞になった。
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