建築用語集       

匠 総合事務所提供

曳家
(ひきや)


 建築物を解体せずに、建ったまま移動する作業。  

 遠隔地へ移築するのであれば、解体して運ばなければならないが、同じ敷地内など近い場所での移築であれば、曳屋のほうが安価に上がるかも知れない。  

 設備類を切断して曳屋をする場合が多いが、繋いだままでもできる。ただし、配管類は切り回しが必要である。

 また、人が住んだままでも移動でき、方向や高さを変えることもできる。

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