匠 総合事務所提供
平行ではない状態。
撥の形が末広がりになっているところから、本来は平行であるべき線が広がっている状況を、野丁場においては<撥になっている>と言う。
町場では、同じことを<膾(なます)になっている>という。
建築では部材は平行に取り付けらることが多い。意図して平行を崩す場合もあり、平行ではない状態は特別の意味がある。
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