電力会社から電力をうけたところに設置して、分電盤へと分岐していく盤。
マンションなどでは建物全体で受電し、そこに配電盤が設置され、そこから各住戸へと電気が送られていく。
各住戸に入ったところにあるのが分電盤で、そこからまた電灯回路やコンセント回路へと分かれる。
動力を引き込んでいる場合は、電気を配電盤に受け、その先で動力分電盤へと導き、電気を使う動力機器へとおくっている。
非常照明や火災報知器への給電は、配電盤から専用の分電盤へとおくった後になされる。
配電盤は変電設備や電力系統の監視と制御を行うために設ける装置で、メーターやスイッチが付いているので制御盤ともいわれる。
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