建築用語集       

匠 総合事務所提供

土管
(どかん)


 土を焼いてつくった円筒管のこと。  

 おおむね50センチ程度の長さで、接続のために片方が鍔のように膨らんだ形をしている。素焼きのものも釉薬がかかったものもあった。  

 陶器であるので耐久性には優れるが、衝撃に弱く、継ぎ目から水が漏れることが多かった。  

 現在ではコンクリートの練り物であるヒューム管塩ビ管に取って代われた。

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