匠 総合事務所提供
薄い化粧板を張ること、もしくは張った状態。
下地となる木材に、大きな節や傷などがあるとき、それを隠すために木目のそろった材料を張ることがある。こうした作業を単板を張るという。
突き板や練り付け板も同じように薄い化粧板を張ったものだが、三六(3×6尺)や二八(2×8尺)の定尺①の既製品になっているものを言うことが多い。それに対して、単板張りは個別の特注のときに言うことが多い。
下の写真では、中央の短い水平材(肘木)が単板張り処理されている。
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