建築用語集       

匠 総合事務所提供

ケイカル板
(けいかるばん)


 ケイカル板とは「珪酸カルシウム板」の略称で、消石灰、珪藻土、石綿に水を混ぜて練り合わせてボード状にしたもの。  

 ケイカル板は耐火性に優れ、 比重が軽いため、建築分野では幅広い用途で使われている。

 住宅では火を使うガス台廻りの下地や、軒天井などにつかわれる。白色の1800×910サイズの板状をしており、厚みは5、6、8、10、12とある。  タイル下地(8ミリ以上)になったり、塗装仕上げの下地になるが、塗装下地の場合は、シーラーで下地処理が必要である。  

5ミリの1820×910で¥600~650、8ミリの1820×910で¥1、400~1、500くらい。

参考=大平板フレキシブル・ボード

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