建築を計画したときに、最初になされる設計作業で、建築主の要望や希望を聞き、エスキースしながら建築計画の骨格を作る作業。
建物を形にするために行う設計という作業には、基本設計と実施設計がある。計画された案やイメージが、敷地の上でどのような形になりうるかの検討作業を基本設計といい、計画する建築のほぼすべてが、基本設計で決まってしまう、と言っても過言ではない。
基本設計では下記の設計図書が作成される。
1.仕様書、仕上表
2.配置図
3.平面図(各階)
4.断面図
5.立面図(東南西北の各面)
6.概算見積書
基本設計が終わっても、計画が頓挫することもある。
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