建築用語集       

匠 総合事務所提供

十尺
(とうしゃく)


 10尺(≒3メートル)を定尺とする材料のことで、管柱がこれに当たる。  

 10尺は普通は<じゅっしゃく>もしくは<じっしゃく>と読むが、<とうしゃく>と読むときには、3メートルを定尺とする材料のことを表すことが多い。

 最近では木材の材積は立米(りゅうべい)でいうが、かつては1尺(≒30センチ)×1尺×10尺=1石が使われていた。  

 4メートル物は丈三(じょうさん)という。

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