建築用語集       

匠 総合事務所提供

レーザー距離計
(れーざーきょりけい)


 対象物へとレーザーを照射して、対象物までの距離を測る光学機器である。

 レーザー距離計は、角度、高さ(距離と角度から算出)などを測定するだけではなく、距離と高さを測ることによって面積を計算してくれるものもある。  

 レーザー距離計は測定ボタンを押すだけで計測できる。1人で取り扱えて、しかも値段が下がってきたので、最近では個人持ちとなってきた。

 かつては精度もあまり確かではなかったが、最近のレーザー距離計は正確になってきた。そのため、コンベ(ックス)の携帯を忘れることもある。手持ちで使うよりも、壁などに固定して使うと精度があがる。

 反対側に対象物のない道路の幅員などは計測できない。原則として内法を測る機器である。レーザーを使う道具に、レーザー墨出し器がある。

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