① 給湯器からでた給湯配管は蛇口へ向かうだけのことが多いが、行きの配管に戻り配管を加えて、配管内でお湯が循環するようにした配管。
普通の住宅では、給湯器からでた給湯配管は、浴室や厨房などお湯を使うところへ一方向的に施工されている。こうした配管だと給湯管内の水が、出るきるまでお湯がでない。そのため、お湯がでるまで、無駄な水を流し続けることになる。
給湯管に加えて戻り管を施工して、循環ポンプを使って配管内のお湯を循環させ、蛇口を捻ればすぐにお湯がでるようになる。こうした配管をループ配管と呼ぶ。循環配管ということもある。 ホテルなどで採用されている。
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② 複数の水栓を同時に使用した場合に、他の水栓の流量変動の影響を受けにくいようにするため、配管の主管と分岐管の間にループ形状を設ける配管をループ配管という。たとえば、スプリンクラー①の吐水量を平均化させるために使う。
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