建築用語集       

匠 総合事務所提供

ランバーコア


 ランバーコアとは練り芯のことらしいが、小幅の板を継ぎ合わせて作ったものを芯材として、表面に化粧材を貼った910×1820~のボードのことをいう。  

 芯材は見えなくなってしまうので、安価な材が用いられる。そのため、厚みがあり、面積が広く狂いの少ない板を作ることが出来る。  

 ラワン(ベニヤ)が重く、反りやすいのに対して、ランバーコアは軽く反りにくい。ランバコと略称される。  

 下の写真のような榀(しな)をはったシナ・ランバーがよく使われる。

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