匠 総合事務所提供
正方形であるべきものの直角がでていなかったり、垂直であるべきものが傾斜していることを歪んでいるという。
上棟したばかりの建物は、柱などの垂直がでておらず、建物全体が歪んでいる。下げ振りを使っての垂直の確認と、建物全体の歪み直しが必要である。
鉄の円錐体を逆にしたものに、糸を付けて下げおろして垂直を調べる。 横風の影響を受けやすいので、箱の中にいれた下げ振りもある。
下の図は上棟時の歪み直しで、イからロを結んだ先についた重りが、下げ振りである。
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