建築用語集       

匠 総合事務所提供

見越し
(みこし)


 何かの上を越えて見える状態を見越しという。

 たとえば、道路から見えるように、の上まで伸ばした状態を見越しといい、庭作りではよく使われる手法である。下の写真のように高く伸ばすことが多い。  

 見越しの松と「お富さん」で歌われたように、塀から伸びた松を言うことが多い。を超えて、門に被っているような場合には、門被りともいう。 

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