匠 総合事務所提供
和風庭園の水廻りの仕掛けの1つで、下の写真のような竹の工作物。
筧(かけひ)から出た水が、竹の切断面にいっぱいになると、水の重みで竹筒が傾き、水がこぼれて内部が空になって元の状態に戻る。
そのときに竹の反対側の端部が、下の石をたたいて音を出す。この音が鹿などの動物を追い払ったので、鹿脅しといわれる。
鹿(しか)脅しと書くが、ししおどしと読むのであろう。
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