コーキングが凹型の部分に、外側以外の3面が接着する状態。
コーキングは隙間を埋める物だが、隙間は両側の2面であるべきで、奥の面は3面目になる。両側と奥の面を接着することは三面接着になってしまう。
三面接着は、コーキングの内部に変形させる力を生じさせるので、ボンドブレーカーを使って奥の面の接着をきって、二面接着としなければならない。
下の図では、黄色いコーキングが、グレーの両側と緑の部分が接している。もし緑の部分にもコーキングが接するようだと、緑の部分にはボンドブレーカーをつかって、コーキングとの接着を絶つ必要がある。
奥にコーキングが付着しないボンドブレーカーを入れることは、コーキングの節約にもなる。
広告
広告