建築用語集       

匠 総合事務所提供

転び
(ころび)


 本来垂直なものを傾けることを転びとか転ばせるといい、柱などを傾斜して使うこと。

 鐘楼など4本の柱が、中心に向かって倒れているものを、四方転び(しほうころび)と呼び、垂直の柱より安定感がある。

 椅子の脚も外開き=上部が内側に傾斜しているので、転んでいるものである。

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