建築用語集       

匠 総合事務所提供


(すだれ)


 日差しや視線を遮るために吊すもので、多くは竹を細く裂いた竹籤を編んでつくられている。

 簾を建具に組み込んだ葦戸(よしど)=素戸(すど)は、夏の建具として風情のあるものだったが、廃れ始めている。

 葦を縦に編んで軒先から地面へと立てかけて、日差しや視線を遮るためものを、縦簾(たてす、たてすだれ)ということがある。

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