住宅建築のために、融資を行っていた国土交通省所管の特殊法人。公庫と略称されることが多かった。
資金力の弱い個人が、長期にわたって借り入れができるように、政策的な融資の支援を行っていた。2007年4月から住宅金融支援機構へと業務が継承された。
公庫から借入れを行って工事を行うと、確認申請とは別に公庫申請をしなければならなかった。公庫申請は建築申請よりも厳しい基準が適用されたので、公庫をつかった建築は上質な工事が行われる傾向があった。
今でも住宅金融支援機構のことを、公庫ということがある。
参考=フラット35
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