匠 総合事務所提供
建具を壁に固定するには、枠をまわす必要がある。平板を上部と左右に回し、壁と見切る枠だけではなく、その廻りになお見切り縁をまわして壁との区切りとする部材を、ケーシングとかケーシング枠という。
ケーシング枠は、正面から見ると額縁が二重に見えるので、重厚な感じがし、クラシックな雰囲気を出す場合に用いられる。
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