建築用語集       

匠 総合事務所提供

風荷重
(かぜかじゅう)


 建築物の立面が受ける風圧力(N/m^2)のことで、速度圧と地域ごとに決められた風力係数を掛けたものとして表される。

 風圧力を壁面全体に足しあわせると、建物にかかる風荷重になる。東西方向と南北方向それぞれ別個に算出する。

 木造三階建て程度の高さであれば、通常は風圧力より地震力のほうが大きくなるので、風荷重はあまり考慮しなくても済む。しかし、高台に建つ建物や、高層建物では風荷重のほうが大きくなることがある。

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