お湯を沸かす器具で、住宅では主として厨房と浴室へのお湯を供給する。
ガスもしくは灯油を熱源とするものが多いが、深夜電力を利用したものもある。まれに薪を熱源とするものもある。
ガスや灯油を熱源とする給湯器は、お湯を使うときに沸かす瞬間湯沸器と呼ばれるタイプが多く、深夜電力を使う給湯器は沸き上がったお湯をためておく貯湯式タイプが多い。
瞬間湯沸器では、5号、16号、24号が使われることが多く、5号は1ヶ所、16号は2ヶ所、24号は3ヶ所程度に給湯できる。貯湯式では300~400リットルを貯湯するものが多い。
ガスや灯油の給湯器ほど技術革新が激しかったものはなく、現在ではランドセル程度の大きさで、一軒の家のお湯をまかなうことができる。
給湯器から蛇口までの距離が離れていると、なかなかお湯がでないでイライラするので、小さな電気式の給湯器も使われている。
広告
直径9センチの円筒形の電気式給湯器 INAX EG-2S1-K
広告