建築用語集       

匠 総合事務所提供

液状化現象
(えきじょうかげんしょう)


 地震のときに地下水位の高い含水状態の砂質土が、地震の震動により固体から液体の性質を示すこと。

 上部の舗装や構造物などが揚圧力を受け破壊、沈み込みを起こすものである。「流砂」とも呼ばれていた。

 液状化がおきると建築構造物が埋もれたり、倒れたり、傾いたり、地中の比重の軽い構造物(下水管等)が浮き上がったりする。たんに液状化ともいう。

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写真は(有)ロビン アート スタジオのブログから借用

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