建築用語集       

匠 総合事務所提供

組手
(くで:くみて)


 2つの部材を、相互に欠込みや枘(ホゾ)加工をして組み合わせて接合する仕口のこと。

 古くは<くで>と読んだらしく、建具屋の世界では今でも、くでということがある。組手は建具の職人の腕の見せ所で、かつては細かい細工が見られた。  

 建具以外では組手(くみて)とか仕口といい、くでとは言わない。

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