匠 総合事務所提供
工事中の建物を保護するためのもので、完成したときには取り払ってしまう仮設の屋根。上屋をかけるとか、素屋根をかけるという。
下の写真は、屋根の脇で素屋根をつくって、徐々にスライドさせながら上屋をかける工事。本堂の工事中には一時的に屋根がなくなるので、雨対策が必要になる。これは上屋だけでも大工事である。
住宅工事でも御神楽などで屋根を撤去するときは、下の部屋を保護するために簡単な素屋根をかけることもある。
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本願寺御影堂の素屋根工事