匠 総合事務所提供
18世紀半ばに、イギリスのウィルトン地方で作り始められた織物のカーペット。
縦横の糸を交錯させ、それにパイル糸をからみ合わせて織り込まれているために、パイル密度が細かく耐久性に優れている。5色程度の色使いができ、大柄から小柄まで自由な柄が表現できるが、やや高価である。
ウィルトン・カーペットは、部屋全体に敷きつめるテフテット・カーペットと違って、家具のように部分的に置き敷きにする。
参考=アキスミンスター・カーペット
広告