建築用語集       

匠 総合事務所提供

界壁(かいへき)
戸境壁(こざかいかべ)


 建築法規上で用いられている用語で、アパートや共同住宅などで、各住戸と各住戸の間を区切っている壁のこと。

 界壁で区切ることによって、別の住宅扱いとなるので、界壁には耐火性能、 遮音性能の基準が法令により定められている。石膏ボードの2枚張りで対応することが多い。

 界壁は小屋裏全体または屋根の下まで、すき間なく立ち上げることが義務づけられている。 戸境壁(こざかいかべ:へき)ともいう。

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