建築用語集       

匠 総合事務所提供

一酸化炭素
(いっさんかたんそ)


 普通の状態では、無色・無味・無臭・可燃性の気体。

 有機物が燃焼すると、ふつうは二酸化炭素が発生するが、酸素が不十分だと不完全燃焼をおこし、一酸化炭素が発生する。

 一酸化炭素は強い毒性があり、密閉した部屋で開放型の暖房器具などをつかうと、中毒になりやすい。浴室での中毒もあったが、燃焼に外気を使うバランス釜となってからは中毒はなくなった。

 都市ガスには一酸化炭素は含まれていないので、ガス漏れによる中毒もないし、ガス自殺はできなくなった。

広告

広告