建築用語集       

匠 総合事務所提供

小端立て
(こばだて)


 直方体や卵形のものを、細長に立てて並べること。 たとえば、基礎のベースの下になる部分に、割栗石を縦長にして敷き詰めること。

 かつては現場監督が黙っていても、縦長の木端立てにして敷き詰めたが、現在では小端立てにして並べる現場は少ない。本来は、小端立てにしたうえに、ランマーなどで突き固める。それ によって、地盤(改良)が締まる。

参考=刻み② 

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割栗石を小端立てに

作品社「木造住宅」から

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