建築に固定されていない造作で、椅子やベッド・タンスなどといった生活を円滑にする物。
住宅は室内外が仕上がった状態で引渡されるが、その状態では快適に生活することはできない。食事のためのテーブルや椅子、就寝のためのベッド、収納のためのタンスなどが必要である。こうした物を家具と呼ぶ。
家具は見積りには含めないことが多いが、家具を床や壁に固定すると造作家具と呼び、見積もりに含めることになる。下の写真のようなソファは単体では家具扱いだが、壁に固定してベンチのようにすると、造作家具となる。
カーテンは家具と呼ばないが、見積もり外であることが多い。ただし、カーテンレールは下地を入れて固定するため、見積もりに含む。
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