匠 総合事務所提供
差し金の表側に記された基準になる普通の目盛り。
メートルの差し金には、センチ・ミリ単位が、尺の差し金には1尺(=1/33メートル)が刻まれている。また、裏側の長手には表目に√2を掛けた裏目が刻まれ、裏側の短手には表目を円周率で割った丸目が刻まれている。
下小屋での墨付けには不可欠の道具だったが、プレカットになったので、差し金の重要性が下がってきた。
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上から表目、裏目、丸目