建築用語集       

匠 総合事務所提供

返り墨
(かえりずみ)


 障害物があってが打てないときや、切断されてしまう部分に芯墨があるとき、1尺とか500ミリもしくは1メートルばかり離れた位置に打つ墨のこと。逃げ墨ともいう。

 下の写真では、鉄筋が邪魔して芯墨が打てないので、500返りの墨を打っている。基準となる墨から離れている距離を、下の写真のように線上に付記することが多い。

参考:尺返り

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