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二分三(にぶさん)
 の幅広板で、厚さが2分3厘(7ミリ)であるもの。

 幅はおおよそ20センチ内外、長さは6尺(1820ミリ)で、軒天井羽目板として使われた。太陽光にあてたり、1枚で置くと、たちまち反ってしまう。そのため何枚かまとめて、縛って保存した。

 二分三をで削るのは、大工職人の力量の見せ所であった。材のような角材は水平にして削るが、二分三を削る場合には、下の図のように、削り台を45度以上の急勾配にして、を上から下まで一息で引ききった。

 また、鉋の仕立ても柱削りとは異なり、刃をたくさん出して、しかも刃の両端を丸めた。両端を丸めることはケチリンと呼んで柱削りでは嫌われるが、二分三削りでは削りの目的が違うので、ケチリンが許された。

 二分三削りを数日続けると、右手の握力がなくなって、鉋を握れなくなることがあった。すると、鉋と手首を手拭いで結んで鉋をひくことになった。 
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