建築用語集    タクミ ホームズ 提供 設計用語はこちら
建 築 用 語 集
一級建築士事務所
土地家屋調査士事務所
(株) 総合事務所

住宅建築の現場で使える用語集にするため、少しずつ手を入れています。お気づきのことがありましたら、是非ご指摘ください。
管理人へのメール

建築の設計監理は、(株)匠 総合事務所へどうぞ

用語の各ページに、貴社のバナー広告を出しませんか。
 詳しくはココをクリックしてください。

トップへ戻る


貫(構造)(ぬき:こうぞう)
通し貫(とおしぬき)
 貫とは真壁において、と柱を貫通して連なり、壁の下地になる水平材。

 木造軸組工法にあっては、15×45もしくは15×90の材を使うことが多い。胴貫(縁)ともよぶ。一番上の貫は天井貫と呼び、上から順に内法貫、腰貫、地貫という。

 この材料自体のことを貫ともよび、他の目的に使われても、貫と呼ばれる。15×45サイズのものは、半貫(はんぬき)といわれる。

 かつては貫が構造材でもあったので、30×100位の部材を使い、柱を貫通させて(クサビ)でしめた。貫で建物を支える構造を貫構造という。

 貫構造は貫が柱を貫通しているので、通し貫ともいった。木造軸組工法ラーメン構造化する工法なのだが、木造の接合部は木が互いにめり込むので完全な剛接合にはできず、少し揺れて地震による水平移動を吸収した。

 上棟後では通し貫にするのは不可能なので、柱を地上に並べて貫をとおした後で、大勢の職人たちがすべての柱を一斉に立ち上げた。

 たとえば、南面なら南面の1列の柱をならべて、貫をとおしてたちあげ、次に2列目の柱に貫をとおして、たちあげる作業をくり返していく。その間に東西方向の貫をさしていって完成させた。

 貫構造の家はごく僅かだが、揺れることを前提していた。揺れのため壁の散りが切れるので、定期的に左官による補修が必要だった。

参考=間柱
広告
TAKUMI Amazonへ