住宅建築の現場で使える用語集にするため、少しずつ手を入れています。お気づきのことがありましたら、是非ご指摘ください。
管理人へのメール |
|
建築の設計監理は、(株)匠
総合事務所へどうぞ |
|
用語の各ページに、貴社のバナー広告を出しませんか。
詳しくはココをクリックしてください。 |
|
トップへ戻る |
|
|
|
外断熱(そとだんねつ) |
外張り断熱(そとばりだんねつ) |
|
外壁の内側でかつ柱の外側で断熱すること。木造住宅では、ボード状の断熱材を柱の外側に張るので、外張り断熱というべきである。
外断熱とは、主にコンクリート構造物など熱容量の大きい建物の外側に、断熱層を設け建物を外気から断熱して、建物への熱の影響を遮断方式だったが、木造住宅でもいわれるようになった。
木造住宅では壁内断熱(=充填断熱)、つまりグラスウールを壁のなかに入れて断熱していたが、スタイロフォームなどをつくるメーカーなどが、ボード状の断熱材を普及させるキャンペーンをはじめ、一気に広まった。
壁内断熱にくらべると、湿気の遮断がしやすく、壁内結露に強い断熱方法である。高気密高断熱と併用されることが多い。
外張り断熱を採用すると、柱と外壁仕上げ材とのあいだに、釘の効かない断熱材がはいるので、外壁が下がりやすくなる。そのため、モルタルなど重い仕上げは避けるべきである。
参考=エアサイクルシステム |
広告 |
|
 |
|
|
|