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墨壺(すみつぼ)
 糸車に糸を巻き、をしみこませた綿をいれた池をとおして糸を繰りだし、材料に印を付ける道具。

 墨を染みこませた綿を入れた部分を池といい、糸の出口を壷口といい、糸の先端に付けた針付きのものを軽子という。また、下の下の写真で池を押さえているのは墨差しといい、墨で記入するための一種の筆である。

 墨壺の使い方は、まず軽子を木材に刺し、墨差しで池を押さえながら糸を繰りだす。糸を張ってから、左手の人差し指で糸を押さえ、右手の親指と人差し指で糸をつまんで弾くと、直線の墨が打てる。

 墨差しは竹を4分(12ミリ)幅に裂いて、一方の端をドライバーのように平らにし、40枚程度に割れ目を入れる。反対側は玄翁で叩いて筆状とする。この作業は、竹を一昼夜ばかり水につけて、柔らかくした後で行うと良い。

 もっと詳しくは、墨壺を参照下さい。
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