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壁量計算(かべりょうけいさん)
 木造軸組工法構造耐力を計算する方法。

 在来工法による木造建築は、壁によって構造耐力を確保している。そのため、建築基準法施行令46条は、壁量つまり耐力壁の長さに壁倍率を掛けた数字が、所定の数値を超えるように求めている。

 所定の数値は、3階建ての1階が一番大きく、上階に行くに従って小さくなるよう、各階数に応じて異なっている。

 対地震用の水平力(=地震力)は床面積を基準に、対風用の水平力(=風圧力)は立面の面積を基準に考えるように、別々に規定されている。

 軽い屋根と重い屋根では係数が異なり、重い屋根のほうがより多くの壁量を要求されている。また、地盤が悪いと、1.5倍の割り増しを要求されることがある。
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