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型枠(かたわく)
仮枠(かりわく)
 コンクリートを打設するための流れ止め板。コンクリートの硬化後には外してしまうので、仮枠ともいう。

 通常、ラワン合板を使い、四周に木枠を廻してある。両側の型枠板を貫通して丸セーバーなどのセパレーターで開かないように固定する。通常、2〜3回再使用される。
 施工費に計上される金額は、おおむね\4、000〜\4、500/uである。

 コンパネとも呼ばれ、打ち放しには表面加工をしたパネコートを使うことが多い。住宅の基礎では、何度も再使用できる金属製の型枠も使用されている。

 木造住宅(木構造)では基礎工事を行う職人が型枠工事も行うが、鉄筋コンクリート造の型枠を加工する職人は型枠大工といって、木造住宅を手がける職人とは別である。

 鉄筋コンクリートの建物では、壁やなどの垂直な部分の型枠は堰(関)板とよび、スラブ下につかう型枠は版板(ばんいた)という。 
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型枠を組んでいるところ
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