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粗(乱)し(あらし)
 の小幅板(厚さ12ミリ、幅60ミリ程度)などを、ラス板として使う場合、ラス板を斜めに張って構造耐力の一部を担わせた状態、または張り方。

 外壁にモルタルを下塗りする場合、ラス板かラスカ ットを使うことになるが、ラスカットは合板を芯材と しているので構造用合板と同じように構造耐力を期待することができる。それに対して、ラス板は小幅板なので構造材としては期待できないが、斜めに張ることによって計算外の構造耐力を生みだすことができる。
 斜めに張るのは手間だし、材料が無駄になるので,通常は粗しに張ることはしない。下の図は粗しに張っており、継手も乱になるように互い違いにしており、丁寧な仕事の例である。 
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